令和2年度 相模中日記 ~日頃の学校の様子~

2020年5月の記事一覧

職員作業~学校再開に向けて~

 来週からの学校再開に向けて、感染症対策と共に生徒たちを気持ちよく迎え入れられるように、本日職員が協力し合って作業を行いました。
 まずは、感染症対策として校舎内の階段や廊下にペンキで印をつけ、接触や「三密」を防ぐ配慮を行いました。そして、壁には下の写真にある掲示物を貼りました。
 次に、手分けしてトイレ掃除を行い、大きな机等を移動させました。また、株式会社オウルテックから不織布マスクを寄付していただいたので、そのマスクの仕分けも行いました。株式会社オウルテック様には、大変多くのマスクを寄付していただいたので心より感謝いたします。なお、このマスクは来週生徒に配付します。

【写真の解説】
一段目から三段目:職員作業の様子
三段目右:寄付していただいたマスク
四段目:感染防止の掲示物

感染症対策

 緊急事態宣言が解除され、6月から学校を再開できることになりました。待ちに待った学校再開ですが、感染症対策に努めることが重要なので、感染症対策として校舎内に色々な目印等を貼り、生徒が行動しやすいように準備を進めています。今日は、その中の幾つかを紹介します。

【写真の解説】
一段目左:足型の目印(待機場所)
一段目中:洗面所前の目印
一段目右:トイレの待機場所
二段目左:新しく購入した体温計
二段目中:感染予防のポスター
二段目右:校舎内の各場所に置かけた消毒剤

心に残った言葉 その4

 『過去へのとらわれや、未来への空想に逃げるのをやめて、今ここを生きよ!!』

 アメリカの心理学者であるフレデリック・パールズの言葉です。
 パールズは、「過去へのとらわれ」と「未来への空想」が私たちの悩みや苦しみの源であると考えました。では、どうするか?
 パールズの考えは、『ただ、今ここを生きること』『今のこの一瞬一瞬に全神経を注ぎながら生きること』です。

 新型コロナウイルス感染症のために、心配事や不安な事が多くありますが、『今』のこの一瞬一瞬に神経を注ぎ、『今』を大切に生きることを心がけたいと思います。

スクールカウンセラーより 第4回

 スクールカウンセラーの先生から、「ストレスをコントロールしよう~マインドフルネスのすすめ~」というSCだよりをいただきました。是非、皆様下のSCだよりを読まれて、『深呼吸』を実践されてください!

卒業生からの嬉しいプレゼント

 今日、本校の卒業生から嬉しいプレゼントが届きました。そのプレゼントとは、下の写真の「手指用洗浄ジェル」と「マスク」でした。
 早速、送ってくれた卒業生に電話をすると、『相模中学校の在学中に先生方にお世話になったので、いつか恩返しをしたいと考えていました!!」とのことでした。その卒業生は、もう20年以上も前に本校を卒業したのですが、このように母校のことを考えていてくれたことを知り、涙が出るほど嬉しかったです。

分散登校日の様子

 今週は、月曜日に3年生、火曜日に2年生、水曜日に1年生が学年を半分に分けて分散登校を実施しました。感染症対策として、学活の最初には生徒が持参した健康観察書を基に健康状態を確認し、その後生徒同士の間隔をあけて行動させたり、消毒液を使いやすいところに置いておき、こまめに消毒するように声かけを行いました。
 6月からの学校の再開に向けて、来週も分散登校日を設定し、精神面や学習面の支援を行います。

【写真の解説】
一段目左:間隔をあけて座っている生徒の様子
一段目中:消毒しながら掲示物を読んでいる生徒の様子
一段目右:一人一人間隔をあけて配付物を取っている様子
二段目左:廊下に掲示してある感染防止の紙と消毒液
二段目右:掲示物

心に残った言葉 その3

 『失敗したところでやめれば失敗したまま、続ければ成功に繋がる

 失敗したところでやめてしまえば結果は変わりませんが、失敗したことをやり続け、できるようになれば結果は変わります。最終的には、成功に繋がるように粘り強くやり続けたいものです!!

心に残った言葉 その2

 「辛い(つらい)」という漢字を、「幸せ(しあわせ)」という漢字に変えるのは、自分の努力思いやる心です。
 
 「辛い」という漢字と「幸せ」という漢字は、よく似ています。違いは何でしょうか・・・?新型コロナウイルス感染症のために、自由に行動することができずに「辛い」と感じている人も多いことだと思います。このような状況だからこそ、今までよりも少し努力を増やし、家族のことを思って生活してください。すると「幸せ」な気持ちになれるかもしれません。

心に残った言葉 その1

 先週まではリレーメッセージを載せましたが、今日からは生徒たちに伝えたい「心に残った言葉」を掲載します。

 ☆二宮尊徳(二宮金次郎)の言葉より積小為大(せきしょういだい)』 

 尊徳さんは、小さな事を積み重ねなければ、大きな事を成し遂げる事はできない。そのため、小さな事を大切にしなさいと説いています。新型コロナウイルス感染症のために、自由に行動できない今だからこそ、自分たちの出来る小さな事を積み重ね、将来の大きな結果に向けて地道に努力を重ねて欲しいと思います。 

リレーメッセージ Part15

 コロナウイルスに打ち勝つためには、健康を維持するための努力が大切です。今回は、家でできる運動を紹介します。リフレッシュや体力維持につながるので、挑戦してみましょう!!
【レッツダンシング♪♪】 ※動画を検索してください。
 ・ジャンボリーミッキー(難易度☆)
 ・USA(ダンス・エクササイズ)(難易度☆☆☆)
【縄跳び】
 ・時間を決めて跳び続けてみましょう。
 ※縄がない人は、エア縄跳びでも効果があります

 暑くなっているので、水分補給等、休みをとりながらチャレンジしてください。学校が始まったら、みんなで一緒にダンシング!!
 《保健体育科担当より》

リレーメッセージ Part14

 外は、花の季節から新緑の季節へ。自由に行動できないけれど、心は自由でいたいですね。今日は、心を優しく包んでくれる安らぎの音楽を紹介します。聴いたことがある曲だと思うので、気軽に聴いてみて下さいね。

 

オーケストラ

♪「交響曲第5番第4楽章:アダージェット」マーラー作曲ピアノとオーケストラ

♪「パガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏」 ラフマニノフ作曲
ピアノ

♪「溜息(ためいき)」リスト作曲

 合唱

♪「リベラFar away 彼方の光」 

 

 卒業式練習のみなさんの「春に」の歌声は澄んでいて素晴らしく、宝物のようでした。音楽室で会える日を楽しみにしています。
 《音楽科担当より》

リレーメッセージ Part13

 「休業が続き、毎日同じ景色であきてしまった…。」そんな皆さんに、今日はアートの世界をご紹介します。インターネットから、美術の世界を冒険してみてください!
◎エッシャー/ロブ・ゴンサルヴェス

  「だまし絵」って、知っていますか?エッシャーはだまし絵を版画で表現した作家です。
 階段を上っているはずが下りていたり、鳥が飛んでいたと思ったら田んぼの風景に変化していたり…(この文章だけだと支離滅裂ですが、作品を見るときっと納得できると思います!…多分。)また、近年絵本を出版するなど精力的に活躍しているゴンサルヴェスは、カラフルで不思議なトリックアートの世界を楽しめます。少しファンタジックな世界観が素敵です。


◎びじゅチューン!

  知っている人も多いでしょうか?Eテレで放送している5分番組です。井上涼さんという映像クリエイターの方が、美術の教科書や資料集に載っている有名な作品を楽しい歌と独特な切り口で楽しく紹介してくれます。アートとの出会いにぴったりの番組です。私のおすすめは「鳥獣戯画ジム」。長い巻物で当時の遊びをたくさん表現している鳥獣戯画がジムだったら、すごく鍛えることができるのでは?という歌です。公式ホームページで視聴できるので、ぜひ!

 
  上記以外にもたくさんおすすめがあります!逆に、皆さんのおすすめの作品や作家を、休校明けに教えてください。美術室でお待ちしています。
 《美術科担当より》

 

リレーメッセージ Part12

 この休業期間に、「SDGs」について考えてみてください。

 「SDGs」とは・・・「エスディージーズ」と読みます。この言葉だけだと一体何のことやらと思うかもしれません。「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals」の略で、日本語では「持続可能な開発目標」ということになります。「開発」という言葉が入っていることで、単純に環境のことだけではないということがわかると思います。


 神奈川県では、SDGs×kanagawaいのち輝く神奈川」の実現に向けて取り組んでいます。私たち一人ひとりが身近な社会課題を「自分ごと」として考え、行動することがこの目標を達成する第一歩となりますピンチはチャンスとよく言われますこの新型コロナウイルス感染症で学校が休みの時期だからこそ、もう一度自分の周りを見つめ直してみましょう。特に技術・家庭科で学習する内容と関連しています。⇒参考資料SDGS kanagawa.pdf
 《技術科担当より》

分散登校日の様子

 本日は、分散登校日でした。各学年を2つに分けて、感染防止の配慮を十分に行ったうえで、1時間以内の学活を行いました。内容としては、生徒の健康状態の把握提出物の回収お便りの配付新しい学習課題の提示補助教材等の配付を行いました。
 生徒は1カ月ぶりに学校に登校したことと、他者との接触を控えるように話をしているので、静かに行動していました。徐々に普通の学校生活に戻せるように、生徒には規則正しい生活に戻して欲しいと思っています。

【写真の解説】
一段目左:黒板に貼られた座席表
一段目中:感染症対策として間をあけて座っている様子
一段目右:大切なプリントや補助教材を集めている様子
二段目:感染症対策について(養護教諭が作成したもの)

リレーメッセージ Part11

 コロナウイルス感染症対策として、欠かすことができないのがマスクです。そこで、自宅でできるマスクの作り方について、下記のサイトが分かりやすいので紹介します。
 自分でマスクを作ってみたい人、是非以下のサイトを見て作ってください。そして、作った人は学校が再開した時に見せてくださいね。
【お薦めのサイト】
①文部科学省「子供の学び応援コンテンツリンク集 マスクを作りたい!」
②徳島県教育委員会(約10分程度の動画です)
③岡山県教育委員会
④千葉県養護教諭会
 《家庭科担当より

分散登校日の準備

 生徒が4月8日に登校してから1か月が、経過しました。休業が延長になったことにより、生徒の精神面を含めた健康状態が心配です。そのため、来週の月曜日(11日)分散登校日を設けました。
 本日は、職員が手分けをして、月曜日の準備を行いました。月曜日には、国から届いたマスクや幾つもの大切なプリント、補助教材等を配付します。今から生徒に会えることが楽しみです

【写真の解説】
左:国から届いたマスク 
中・右:3年生の廊下に並べられた配付物

リレーメッセージ Part10

 皆さん、お元気ですか?
 時間に余裕がある今、読書をして穏やかに過ごすのもいいものです。是非、お気に入りの1冊を見つけてください。学校が再開して、皆さんに会える日を楽しみにしています。私のお薦めの本を三冊紹介します。
①『あと少し、もう少し』(瀬尾まいこ著)
 寄せ集めのメンバーで駅伝の県大会を目指し、たすきをつないでいくスポーツ青春小説です。
②『カラフル』(森絵都著)
 中学生目線で楽しむことができ、共感できることも多いはずです。感動の1冊です。
③『図書館戦争』(有川浩著)
 パラレルワールドのような架空の日本が舞台です。アクションあり、恋愛ありのあっという間に読み終えてしまう1冊です。

 学校再開までの間に素敵な本と出合えることを願っています。 
 《学校図書館司書より

リレーメッセージ Part9

 相模中学校の生徒・保護者の皆様へ!
 私たちPTA本部は、学校再開に向けて活動を始めています。今後のPTA活動や学校行事などにつきましては、学校と話し合いをして再開後に皆様にお知らせします。
 相模中学校が、安心・安全に笑顔で学校生活が送れますように、今後もPTA活動への参加・ご協力をよろしくお願いいたします。
 《PTA本部役員より

リレーメッセージ Part8

 学校の休みが続いていますが、元気に過ごしていますか?皆さんがいない「さがみ級」はとても静かで、さびしいです。
 先生たちは、今「さがみ級」の大掃除をしています。次にみんなが登校した時には、色々な物が整理整頓されていると思います。大改造されていて、びっくりするかもしれまんせんが、楽しみにしていてくださいね。
 これからもお休みが続きますが、体調をくずさないように気をつけましょう。みんなの明るい笑顔が見られる日を楽しみに待っています。 
 《さがみ級の先生より》