令和2年度 相模中日記 ~日頃の学校の様子~

令和2年度

学校再開2週目

 6月1日から学校が再開されて、今日から2週目に入りました。生徒は、徐々に学校生活に慣れてきたように感じます。私たち教職員は、感染症対策を意識した「新しい相模中様式」を掲げ、色々なことを行っています。
 例えば、自宅を出る前に検温を忘れてしまった生徒や体調がよくない生徒の検温をしたり、生徒がよく触る場所の消毒をしています。また、登下校での「密」の防止も呼びかけています。

手作りの「あまびえ」登場

 本校にゆかりのある方から、手作りの「アマビエ」をいただきました。下の写真が、それです。職員玄関から入ったところに飾っておきましたので、本校に来校された際には是非ご覧ください。この愛くるしい「アマビエ」を見ると自然と微笑みが出ます。プレゼントしてくださった方に、感謝いたします。

新しい相模中様式

 6月1日から学校を再開し、感染症対策として「新しい相模中様式」を掲げ、取り組んでいます。
 例えば、トイレの入り口にはスリッパを置きました。特に男子のスリッパにはビニールをかけ、定期的にこのビニールを取り替えます。また、昇降口に掲示物を貼り、登下校時に生徒が使用する階段を学年ごとに限定し、校舎内の歩行は右側通行を徹底します。そうすることにより、不意な人との接触を避ける工夫をしています。

学校再開

 今日は、待ちに待った学校再開の日です。午前は各学年の1番から18番までの生徒が、午後は19番以降の生徒が登校する形で行いました。やはり学校には、生徒の声が必要です!!授業の様子は、下の写真をご覧ください。
 その他、本校では文部科学省から送られてきたガイドラインを基にして、校医さんや薬剤師さんと相談して、「相模中学校用ガイドライン」を作成し先週職員で確認しました。そのガイドラインに沿って、校舎内には色々な配慮をしています。例えば、先週の金曜日に掲載した接触を避けるための階段等の右側通行です。今日は、保健室を紹介します。保健室は、感染症対策として「熱のある人」と「ケガ等の人」の入口を分けて、部屋の中で接触しないように工夫しています。

【写真の解説】
一段目:授業の様子
二段目左・中:保健室の様子と掲示物
二段目右:職員昇降口近くにある消毒液等

職員作業~学校再開に向けて~

 来週からの学校再開に向けて、感染症対策と共に生徒たちを気持ちよく迎え入れられるように、本日職員が協力し合って作業を行いました。
 まずは、感染症対策として校舎内の階段や廊下にペンキで印をつけ、接触や「三密」を防ぐ配慮を行いました。そして、壁には下の写真にある掲示物を貼りました。
 次に、手分けしてトイレ掃除を行い、大きな机等を移動させました。また、株式会社オウルテックから不織布マスクを寄付していただいたので、そのマスクの仕分けも行いました。株式会社オウルテック様には、大変多くのマスクを寄付していただいたので心より感謝いたします。なお、このマスクは来週生徒に配付します。

【写真の解説】
一段目から三段目:職員作業の様子
三段目右:寄付していただいたマスク
四段目:感染防止の掲示物

感染症対策

 緊急事態宣言が解除され、6月から学校を再開できることになりました。待ちに待った学校再開ですが、感染症対策に努めることが重要なので、感染症対策として校舎内に色々な目印等を貼り、生徒が行動しやすいように準備を進めています。今日は、その中の幾つかを紹介します。

【写真の解説】
一段目左:足型の目印(待機場所)
一段目中:洗面所前の目印
一段目右:トイレの待機場所
二段目左:新しく購入した体温計
二段目中:感染予防のポスター
二段目右:校舎内の各場所に置かけた消毒剤

心に残った言葉 その4

 『過去へのとらわれや、未来への空想に逃げるのをやめて、今ここを生きよ!!』

 アメリカの心理学者であるフレデリック・パールズの言葉です。
 パールズは、「過去へのとらわれ」と「未来への空想」が私たちの悩みや苦しみの源であると考えました。では、どうするか?
 パールズの考えは、『ただ、今ここを生きること』『今のこの一瞬一瞬に全神経を注ぎながら生きること』です。

 新型コロナウイルス感染症のために、心配事や不安な事が多くありますが、『今』のこの一瞬一瞬に神経を注ぎ、『今』を大切に生きることを心がけたいと思います。

スクールカウンセラーより 第4回

 スクールカウンセラーの先生から、「ストレスをコントロールしよう~マインドフルネスのすすめ~」というSCだよりをいただきました。是非、皆様下のSCだよりを読まれて、『深呼吸』を実践されてください!

卒業生からの嬉しいプレゼント

 今日、本校の卒業生から嬉しいプレゼントが届きました。そのプレゼントとは、下の写真の「手指用洗浄ジェル」と「マスク」でした。
 早速、送ってくれた卒業生に電話をすると、『相模中学校の在学中に先生方にお世話になったので、いつか恩返しをしたいと考えていました!!」とのことでした。その卒業生は、もう20年以上も前に本校を卒業したのですが、このように母校のことを考えていてくれたことを知り、涙が出るほど嬉しかったです。